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バリ買付日記Vol.3

今回はまじめなお話です。長くなりますが、読んでいただけますと嬉しいです。

(朝。新デザインのオーダー品の案を練り直すわたくしです)

トゥガナン村にて、頭の痛い問題が続いています。

それは、「アタ職人不足」。

この数年、経済成長著しいインドネシア。本島においてインフラ整備が急激に進められています。バリ島ももちろん同様で、工事に携わる労働力が多く求められており、お給料も良いため、アタ職人たちもどんどん工事現場へと向かっています。

せっかく「アタ製品」という伝統工芸品を作り出す腕を持っていながら、その技術を生かさずに他の仕事に行ってしまう・・・・。憂慮すべきことですが、生活のため収入の多い仕事を選ぶという彼らを引き留めることはできませんし、私たちにその権利もありません。

そんな状況ですので、残念ながらメルオリのオーダー品も仕上がり・納品数が減ってきています。

極力、納品数を多くしたい思いから、検品チェックで今までならはじいていたような商品を仕入れることもあります(もちろん仕入れ値は同じです・・・職人たちにとっては仕上がりの出来を選ぶのは買う側の勝手。製作した同じ商品は出来不出来に関わらず値段は一定なのです)。そうした品は、カナシイかな、必然的にアウトレットコーナーにてご紹介することが多くなります。

(当店人気商品「ふた重ねくずかご」、上質なものをたくさん納品してきました♪)

もうひとつ、村にとって、職人不足の他に、原材料であるアタそのものの値上がりも辛いところです。また、インドネシア国内の異常とも言えるインフレも、生活を圧迫しています。

例えば土地は10年前の2倍の価格。

例えば家庭用に設置するミネラルウォーターの機械。取り付ける30Lくらいの大きなウォーターボトルもこの数年で2倍以上の値段。 ← 生活には必須なのに!

そのほか、生活必需品や食料品なども2倍以上になったといいます。

当然、アタ職人たちも賃上げを要求してきます。

そんなこんなで、アタ製品原価の値上げは避けられそうにありません。今回の買付時、村からもそう宣言(!)されました。

(今は円高のため、なんとかメルオリ価格もそのままでいられますが、今後は難しくなってくることも考えられます・・・。でもなるべくそうならないよう、努力します!)

こちらは渡バリのたびに必ず寄るようにしている大型スーパー。楽しい〜の一言です。天井が高い!警備員さんに見つからないようにこっそり撮影。みなさんも内緒ですよ!

街の喧騒。自動車の売上は過去最大数を更新しつづけています。ほとんどが日本車でした。バイクも相変わらず多い!

(13th, Jan, 2012)

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