【【 メルオリの葛藤 】】    ← 長い文章です・・・。 2013年8月28日付のメルマガより抜粋)

 ページをご覧になっていて、あれ、と気がついた方もいらっしゃることと思います。

 「 *** お詫びとお願い *** 」
 という、コメントと画像が多いことに。

 そうです、今回入荷した商品には、いつも以上にきれい&いつも通りの仕上がりという品も多いなか、
 「これはイマイチ・・・・」という品も一定数存在しています。
 (もちろん安く仕入れたというわけではなく、通常の仕入価格品です)

 現在のアタをめぐる厳しい状況については、しつこいくらいご報告しておりますので
 ご理解・ご了承くださるお客様も多く、大変感謝している毎日です。先日も感涙のメッセージをいただきました。

 メルオリにはおかげさまでリピーターのお客様がとても多いです。
 数年前のアタ製品をご存じでいらっしゃるので、今のアタ製品の質を嘆くかたももちろん多いと思います。
 本当に申し訳ないかぎりです。

 「今できるかぎり」のアタ製品を、メルオリでは仕入れています。
 職人は減るばかり、原料アタの質は落ちるばかり・・・の、けして良いとはいえない環境のもとで、残った職人たちは
 それでも懸命に編んでくれています。


 それはもちろん感謝していますし、納得しています。
 一方で、「メルオリのアタ製品」としてのランクは落とせない・・・。
 あくまでも現状のもとでとなりますが、お客様には変わらず良品をお届けしたいと思っています。

 アタ製品初心者のお客様もいらっしゃいます。
 私が「イマイチ」なんです、とご説明して、不安に感じるかたもいるかもしれません。
 ですが、直接手に取って買うことができない以上、できるかぎり本当のことをお話ししたいと思っているのです。

 アタ製品って、すごい技術です。
 私も好きで毛糸のセーターやカーディガン、手袋など編みました。模様の編み込みは数学的だと感動しました。
 それを、トゥガナン村の職人たちは、素手だけで、自然のつるで編んでいくのです。
 しかも複雑なデザインで。あんなに細かい編目で。

 もう少し時間が経てば、急激すぎるインドネシアの経済成長が落ち着けば、今は高給の仕事に転職してしまった
 アタ職人たちが、戻ってくるかもしれません。

 山では原料アタも、成長していくでしょう。

 メルオリとして、現地のお手伝いができないか、模索しております。
 細々と、のんびりと、この仕事を続けていきたいと思っていますので、どうか皆さま今後とも
 よろしくお願い申し上げます。

? アタ製品は、なぜ貴重なのでしょうか ?

器用な手先から生まれる、熟練の技。バリ島ののんびりした時間の流れとともに

アタ製品の危機かもしれません(同 2011年11月4日付)

【理由その1】 トゥガナン村で育まれてきた独特の伝統技術だからです

じっくり編みこまれ燻された、アメ色の艶をもつ伝統工芸品であるアタ製品。

【理由その2】 近年、原料のつる性植物であるアタが枯渇してきています

職人たちの丹精こめた芸術品をであることを、どうかみなさまには分かっていただき

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【理由その3】 インドネシアの高度経済成長により、別の仕事に転職してしまい
         職人が急激に不足しています

当店メルカード・オリエンタルが考える、〜いまのアタ製品、これからのアタ製品〜

たいのです。工業製品とは違い、ひとつひとつが、気持ちのこもった作品なのです。

【理由その4】 上の理由に伴い、上質な製品を編むことのできる職人も
         激減しています

よろしければこちらもご覧いただけますと嬉しいです。

買付リポート(店長日記 2012年11月15日付)

これからのアタ製品について、皆さまにお願いです。(同 2012年9月25日付)

【理由その5】 これらの結果、アタ製品が値上がりし商品数も大幅に減少しています

バリ買付日記Vol.3(同 2012年1月13日付)